1/12 1/21と(いずれも21:00から)2回にわたって、ZoomとUDトークで遊んでみる的なオンラインイベントを開催しました。
今回は東北から九州まで同じ時間を共有して、顔も見ながらワイワイと。のべ18人が一堂に会して。予定時間を大幅にオーバーして遊んでしまいました。ごめんなさい🙇💦
さて(反省してない)、ざっとこちらでも説明を書いておきます。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
Zoomというアプリを使って、無料でどこまで何が出来るか(個々の通信環境やデータ通信容量はありますが)、ここではわかりやすく3人の参加者で説明します。
まず、いわゆる『テレビ会議』が出来ます。
AさんのPC(またはスマホ、タブレットなど)の画面共有ができ、BCの端末に映し出されます。
BからAC、CからABも同様に出来ます。各自の資料を見せあったり、リアルタイムで説明などが簡単に。
動画+音声も共有可能で、例えば上映会も可能ですが、データ容量や遅れの問題があります。
なので、例えば共有したい動画がある場合はYouTubeなどに上げておいて、各自参照する方が現実的かなとも思います。
文字チャット機能もあります。
各自のカメラオンオフ、マイクのオンオフも出来ますから、すっぴんでも、部屋が見せられない状態でも切り替えられます。
これによって、例えば私が講師役としてイベントに参加したいのだけど、現地まで行かれない事情がある時に、ある程度のことが可能になるというわけです。
Wikipediaのイベントにおいて、主催者とは切り離した形でウィキペディアンが現場にいるメリットは沢山あるので、できる限り現地には行きたいのですが、なかなかそうも行かない場合もあるので、ひとつのツールとしてみんなで何が出来るか確かめようというイベントでございました。
UDトーク。
こちらの方が馴染みはないとおもわれます。
これはAndroid/iOSのアプリで、音声を入力する、つまりスマホに向かって話すことで、その言葉を文字にし、各国語に翻訳し、録音も出来るというものです。読み上げも出来ます。
今回、このアプリの紹介をおこなった理由は、参加者がライブラリアンや教育関係者が主なので、使うことによって、またZoomなどと組み合わせることで何が出来るかを考えたいなと。
私が思いついたのは、例えば朗読会などでは、
(もちろん一字一句たがわずとまでは行きませんが)、読み上げたものを文字としてプロジェクターなどにもリアルタイムで表示できるので、
聞き取るということが困難な環境・条件でも色々対応出来るのでないか、あるいは講演の同時多言語通訳の一助になるのではないか、はたまた会議の議事録作成に便利じゃないか……などなど、アプリの存在を知ることで、使い方のアイデアが広がるのではないかとおもい、河野さんにお手伝い頂きました。
昨日はZoomでワイワイしながら、みんなが話してることがどんどん文字になっていくのを見る機会でもありました。
こうやって説明しても、なかなか上手く伝わらない感じがするので、希望される方がいましたら、また機会を持ちたいと思います。
『ちょいとやりましょか』で、出来てしまうので気楽にまた。